BRM514 近江八幡400 しがいち:まとめと課題

スポンサーリンク

BRM514 近江八幡400 しがいち、出だしの雨とその後の強風、夜の寒さと夜明け前の眠気+胃が壊れた苦しさでほうほうの体でゴールしました。今までのブルべで一番つらかったのでは?と思うほど。

詳しくは以下。

近江八幡400では手作りのブルべ用コマ図表示機、組みなおしの手組ホイールなどを新規投入。それらの使用感とあとはその他のトラブルや胃が壊れた経緯の推測など。

スポンサーリンク

M5StackToughを使ったコマ図表示機はなかなか良かった

今回M5StackToughというesp32マイコン+LCDで構成されているArduinoのIDEで開発可能なデバイスに、オダックス近畿がいつも用意してくれる(感謝)コマ図を画像データに変換してμSDカードに入れてM5StackToughのμSDカードスロットに入れ、上下左右のスワイプでコマ図画像の表示・LCDのONOFF、また電源ボタンを追加して、電源ボタンによる強制的な電源ONOFF機能、およびM5StackTough筐体内部の空間に充電池を付加し、ハンドルステムキャップにガーミンアダプタを介して取り付けて持っていきました。

上記の経緯は以下。

当日は出だしが雨で福井に下ると嵐のような横殴りの雨にもなりましたが、防水型のM5StackToughは水没することもなく順調に稼働しました。何よりでした。

また充電池もどこまで持つのか未知でしたが、強制的な電源ONOFFボタンを付加して長距離区間は電源をOFFして省エネ運転していたこともよかったのか、400kmの道中(約23時間)の間、コマ図を表示してくれました。総合的にみると充分に機能を発揮してくれたと言えると思います。

やはり走行中にコマ図で次のポイントの右折や左折、交差点の状況がわかるのは心強くおそらく今後のブルべでも使い続けると思います。

ただ、画面操作方法をスワイプ(タッチセンサー)のみのため、雨が降った時や夜間で夜露が付いているときなどは極端に操作性が悪くなるのは問題でした。雨が降っているときなどは20回操作して1回動くかどうかくらいになってしまったので、できれば物理的な操作ボタンをつけたいところですが、筐体にあまり穴をあけるとせっかくの水密構造が壊れてしまう危険性が高まるので考えどころです。

今の仕様で雨でも一応動くことは確認されたのでとりあえず次回もこのままでもっていくか。

手組ホイール(組みなおし)は最初は良かったけど疲れはてたらよくわからなかった。

今回は今までメインで使ってきたホイールが壊れたので今回は昔少し使った手組ホイールを組みなおして再使用。180g軽量化されたので漕ぎ出しが軽やかになりました。

今回使用してみてどうだったかというと、余力がある序盤はホイールの軽やかさを感じられましたが、疲れ果てた後半はそれどこではなくもうなんだかわからなくなった感じでした。特に夜間は前輪にハブダイナモをつけてるのでどうしても走行自体が重くなるような感じあり。

ヘッドライトが途中で切れてサイコン(バックライトなし)が見えずに困った

ブルべはQシートやコマ図を見ながら走るタイプのためサイコンの距離を常に確認しながらの走行になります。そのため夜間に手元を照らす必要があり、今回ブルべを再開するにあたって新規購入したUSB充電式のヘッドライトを今回も使いました。

このヘッドライトなのですが、どうも最初から最大出力のモードにして使っていたのか2時間ほどで気が付いたら点灯しなくなっていました。その時はもはやブルべも終盤で滋賀県に入った頃で見慣れた道に来てたのでそれほど問題はなかったのですが、それでもやはりサイコンの距離がすぐにわからないのには困りました。

次回のブルべまでに点灯モードと点灯時間は再度調べておきたいと思います。

夜ごろから次第に胃がやられて何も食べられなくなった

今回はこれが一番困った。今までブルべ走ってきて一番ひどく胃をやられたケースだったと思います。いくつか原因があったかとは思うのですが、これが悪かったという確信が持てないのももどかしい次第。年齢的・総合的な体力の低下も要因となっていると素直に疑った方が良いのだと思っています。もう無理がきかない年齢になってきているということでしょう。

今回結局合計12回もコンビニに寄ってるのですが、最近寄る年波には勝てず塩分控えめの生活をしてカップラーメンなどは控えてるため、特に最初の頃に寄ったコンビニでは常におにぎりとパンとカフェオレという決まったメニューを食べ続けてしまっておりました。もしかするとそういうのが後半に微妙に効いてきてしまったのかも。

今後は走行中の補給食なども考慮して年齢に見合った最善の方法を探っていきたいところです。それにはブルべに出続けるしかないのですが。

何はともあれ事故なく無事に帰ってこれて何よりでした。

コメント