ブルベ用ライト:ハブダイナモ化への道(その5):振れ取り台の自作

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ブルべ用ライトとしてハブダイナモを導入した際の記録です。

この時に導入したハブダイナモSONDeluxは、10年たった今でも何も問題なく普段使いでも現役で使えています。

導入したのは2011年ですので既に10年前の話になります。10年前の話なので、当時よく使っていたCATEYEの520など既にもう廃盤になっているライトの話が出てきますが、記録として残しておくことにしました。以下10年前の記事の再掲です。

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振れ取り台を自作したい

ブルベ用ライトを使用するために手組によるハブダイナモホイールの作成のその5として振れ取り台を自作。今回大いに参考にさせていただいたのが「はしれシマニョーロ」さんのページ。 そして上の写真が自作した振取り台です。全ての材料は近所のホームセンターで調達。

ホイールの手組に必要な振れ取り台、ビギナー向けの物から本格的な物まで色々と種類があります。

こちらはビギナー向けといわれているミノウラの振れ取り台。お値段も手頃。ビギナー向けといっても製品自体は良いらしく、少なくとも私のような超ビギナーには必要かつ充分と思われます。今回のホイール手組の唯一の参考書にしている「ロードバイクの科学」でも買ってよかった器具として紹介されてます。

こちらは本格的な物。お値段も中々良い。きっと私にはもったいない。でも長く使えそう。本格的な道具にはなんとも言えない憧れがありますな。

本格的なのは無理としてもビギナー向けで必要かつ充分なミノウラの振れ取り台を購入しようかと最初は検討。でももしかすると何かで代用あるいは自分で作ることができないかと考え始めたのは、正直ここまでの道のりで結構投資してきているため。出来ればこれ以上経費を掛けない方法はないかと検討した次第。

そこでいつものようにWebで検索。そして今回大いに参考にさせていただいた「走れシマニョーロ」さんのページを発見。

こちらを見ると、ホームセンターであればどこにでも置いてあるアングル材で必要かつ十分と思われる振れ取り台、そしてセンターゲージも作っちゃってます。素晴らしい!! そこでこれをお手本としながらまずは振れ取り台を自作してみました。

ホームセンターで振れ取り台の材料を集める

まずはホームセンターで材料を購入。買ってきたのは以下。

  • 450mmアングル材×4
  • 300mmアングル材×2
  • 450平板×2
  • L型金具(2個入り)×4
  • M6、80mmボルトとナット2セット
  • アングル材用ネジ

材料費は2500円ほど。450mmの平板2枚だけホームセンターで300mmと150mmに切断してもらいました。

振れ取り台の自作

早速組み立て。組み立て方は以下のような感じ。

  1. 1.300mmアングル材2本を土台として床に並べる。
  2. 土台とした右側の300mmアングル材の上に450mmアングル材を2本立てる。
  3. .筋交いとして残りの450mmアングル材2本を斜めに使ってL型金具で土台とした左側の300mmアングル材と接続。
http://getumen.com/media/3/20110305-IMGP4494.jpg

筋交いとして入れた450mmのアングル材は角が斜め削られてるのを利用してます。この部分。ここが斜めでないと筋交いとして使うのは難しいかも。もちろんアングル材を斜めに切れれば問題無し。

土台同士はL型金具を使って300mmに切断した平板で接続。これがあると強度が出ます。

平板の残りは十字にしてL型金具で縦振れチェック用に取り付けです。

.横振れチェック用にM6ボルトを取り付けて終了。

そして出来上がったのが冒頭の写真。

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