2022年近江八幡200に参加予定です。ブルべに参加するのはおそらく5年ぶりくらい。自転車の世界でこの5年というのは、結構装備面で進化が進んだ時期だったようで、なんだか知らないうちに23cから25c以上のタイヤやディスクブレーキ搭載が一般的なってます。
その意味では5年前のブルべの知識は既に陳腐なものとなっている可能性もあり、なるべく最新の情報を取り入れてブルべの準備をしていきたいとは考えているのですが、少々時代に取り込野された感もあり心配しながら準備を進めています。
そんな感じのブルべ準備の中でもまずはそろえなければと思われるのはライトと雨用装備。ライトは日進減歩で進化が進んでいる分野で、雨装備は普段のライドではめったに使わないけど長距離のブルべになればなるほど必須装備となるもの。
今回は取りあえず前照灯とヘッドライトを購入してみました。
ブルべ用ライトの変遷:ハブダイナモ化への道
ブルべ装備としてライトはかなり重要な装備と思います。400km以上のブルべ参加には2灯のライトの装備が強く推奨されているし、300以上のブルべでの夜間走行の際にライトが貧弱だと時間を稼げる下りでスピードを出すことができません。
初めて600kmブルべを走ったのは15年くらい前の沼津600。この時は新野峠のピーク付近からちょうど日没で居り悪く雨も降ってきて、当時明るいと言われていたキャットアイのHL-EL510の2灯体制で挑みましたが、電池式のHL-E510では光量的にもまたそのLED特有の白っぽい配色の影響もあり外灯が少ない新野峠下りでかろうじて見える路側帯の白線を頼りによちよちと下るしかできませんでした。HL-E510は単3電池4本使ってランタイムも長かったのですが、2本付けるとハンドルが重くて閉口しました。
それ以来、ブルべのライトは試行錯誤してきましたが、結局最終的にはハブダイナモライトに落ち着きました。
ハブダイナモライトは光量的には十分ですしバッテリー切れを機にすることがないので重宝しています。その導入経緯などは以下。
ブルべ用ライトの検討
メインのライトはハブダイナモライトで良いのですが、外灯が全くない峠下りなどではやっぱり光量不足で、タイムを稼げる下りで思うように速度が出せないとストレスになると思います。またブルべ規定として400km以上のブルべでは2灯の前照灯装備が必要になっていますので、今後のことも考えてハブダイナモライトの補助としての前照灯を購入しておくことにしました。
乾電池式のHL-EL510を使っていた頃に比べるとこの分野の発展は目覚ましく。今では充電式のライトが主流になっているようで驚きました。
皆さんどんなものを使っているのかと色々と検索してみると、キャットアイのボルト800が主流な感じ。
ボルト800は?
ボルト800、光量も十分で充電式のバッテリーを複数持てば2拍必須の1000kmでも使えそう。難点と言えば、上方向の配光が多すぎて対向車にはまぶしすぎる場合があることと、価格が高いことくらいでしょうか。
Gボルト70の検討
ならばと価格もそれほど高くなく、ランタイムも長いGボルト70はどうかと検討を開始。Gボルト70は周囲への配光を考量した上方向をカットした配光になっているとのことで、これは良いと思ったのですが、実際の取り付けを考えるとハンドルバー下専用ライトなので今回考えているハンドル周りの機器配置ではどうしてもうまく取り付けることができずに断念。Gボルト70、結構よいと思ったのですが残念。
ハンドルバー下に付けられる場合はGボルト70にしたいと思います。
結局OLIGHT(オーライト) RN1500を購入
結局購入したのはオーライトのRN1500。価格と上方向の配光に考慮しているところとtype-Cに対応した充電式だったのでこちらにしました。
床に置いて点灯させてみるとこんな感じ。結構明るいです。
先日のライドでトンネルの中で転倒させてみたところでは、ハブダイナモライトと同じくらいの光量はあるような感じでしたので、補助ライトとして役立ってくれることを期待。
配光を考慮しているこちらも魅力的だったのですが、以前18650電池を使っていた時に充電したつもりでも実際使ったら充電されていないことなとがあったので今回はRN1500にしてみました。
ヘルメットに取り付けるヘッドライトの購入
同時にヘルメットに取り付ける用のヘッドライトも購入しました。
ヘッドライトがあると夜間に照らしたいところを照らすことができるので結構便利だと思います。
こちらも最近は多くの選択肢があるようでどれにしようか迷って色々と調べていましたがよくわからず、取りあえず価格も安くてアマゾンで人気があるような感じの以下を購入してみました。
相方も使うかもと2個セットを選択。
付属のバンドを外して結束バンドでヘルメットに取り付けてみるとこんな感じ。
さてどうなるか。
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