夏の自転車ではどうしても日焼けを避けることができません。寄る年波にもれずあまり日焼けはしたくないし、日焼けすると体自体に疲労が蓄積していくので、アームカバーとレッグカバーをして夏は走っています。
アームカバーをしていても通常のサイクルグローブをしていると、どうしても手首の部分が隠れずにそこだけ日焼けしてしまって、まあそんなに気にすることもないのですが何となくどうにかしたいと思ってきてしまいます。
そこで手首まで隠れるサイクルグローブを探して使ってみました。
時計のバンドみたいに手首だけ日焼けするのが気になっちゃうんですよね
手首まで隠れるサイクルグローブ(夏用)
使ってみたのはMorethanのサイクルグローブ。
生地はかなり薄めで肌触りもひんやりする感じで良い感じです。手のひら側の指切部分には着脱時に引っ張る部分がついているので着脱も楽です。
手首部分は締め付けのないタイプで装着していても暑苦しさは感じません。
パットは標準的な3か所についています。親指付け根、小指の付け根とその他の指の付け根部分です。パットは薄め。長距離を走るには、特に親指の付け根のところはもう少し厚めのパットの方がよさそう。
またいわゆる汗拭きタオル的な部分、親指のところにタオル生地みたいな部分があるグローブがありますが、このグローブにはそれがありません。それがあると汗かいてくるとすぐに拭けるので重宝するのですが。
アームカバーと組み合わせ
アームカバーと組み合わせるとこんな感じです。
手首まで隠れていますので、アームカバーとの間に隙間ができません。これで手首部分の部分的な日焼けを避けることができます。
実走:ビワイチで使用
先日のビワイチ(内陸コース)で使用してみました。
琵琶湖大橋経由の160kmほど走りましたが、120キロ程度走ったところで手のひらにしびれが出てくるようになりました。
100キロ以内くらいの距離だと快適だと思いますが長距離の使用はちょっと難しそうな感じでした。
まとめ:手首の日焼けは無し、パットがもう少し厚ければなおよし
Morethanの手首まで隠れるサイクルグローブを使ってみました。手首部分はしっかりと隠れて日焼けすることはなく満足でした。
汗拭きタオルのような部分がないのと手のひらのパットが薄くて120キロくらい走ると手がしびれ始めましたので、もう少しパットが厚ければ長距離用としても使える感じでした。
これでパットがもう少し厚めだったら満点です。100キロ程度の使用であれば大丈夫です。
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